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山中カメラ 踊りプログラム日記

フィナーレイベント「道後気功念仏踊り」を開催

2021.02.19

フィナーレイベントで、「道後アート2019・2020」の「踊りプログラム」をお披露目します。

現代音頭作曲家の山中カメラさんが「道後アート2019・2020」で交流した100人を超える目や耳が不自由な方々に作詞や演出などで参加してもらい音源を制作しました。

 

それに合わせ、山中カメラさんとプログラムに携わった気功師ら4名が「道後気功念仏踊り」を実施します。 また、「依代(よりしろ)アバターによる念仏踊り」と題し、目や耳が不自由な方々も参加できるよう、事前に制作した、紙相撲に使う力士のようなオリジナル紙人形約100体を、宝厳寺本堂内に設けた「踊り舞台」に並べ、音の波動、振動で人形を踊らせます。

 

その様子は、YouTubeチャンネル「ひみつジャナイ基地ch.」で配信します。

 

日時

2021年2月28日(日曜日) 午後4時〜午後6時

※YouTubeの「ひみつジャナイ基地ch.」でライブ配信します。

 

 

[プロジェクト概要]

現代音頭作曲家の山中カメラさんが、「様々な人が参加できる踊りプログラム」をテーマに、これまでに100人を超える目や耳が不自由な方々と交流しました。そこで出会った、気功師の田中邦明さんらと、一遍上人の生誕地とされる宝厳寺で、一遍上人の意識や 霊のようなものが「気」で呼応し合う踊りを上演します。 田中邦明さんは、大学生のときに交通事故で視覚を失った後、第六感が目覚め「気」が見えるようになり、その場の「気」を鋭敏に感じ、踊りに昇華させます。「道後気功念仏踊り」は、一遍上人の「踊念仏」を、山中カメラさんが再度深く解釈する中で、コロナ禍で人と近づけない時期だからこそ、「見えないものに近づく」という行為に焦点をあてています。気功を使った「気」の存在や、日本人が古代から想像力で実現してきたアナログなバーチャルリアリティを用いて、「見えないもの」に近づこうとする技術を再考し表現します。当時、踊念仏をする一遍上人の周りには、ある種の「気」が充満し、見えない力で人々を熱狂させたと想像、仮定しその技術や不思議に迫ります。

 

[踊りプログラムとは]

道後上人坂・宝厳寺出身で時宗開祖の一遍は、さまざまな境遇、社会的背景を持った人々と各地を行脚し、訪れた先々で、身分・境遇の隔たりなく、「踊念仏」の場を作り、人々を救済しました。そこで、現代の「踊念仏」の場を作るべく、障がいの有無、性、国籍などの背景や習慣の違いを超えてさまざまな人が交流し、踊りを楽しむこと ができる仕組みやツールをアーティストや市民と作り、道後から発信するプログラムです。

©️コセリエ

 

山中カメラ(やまなか かめら)さん

1978年山口県生まれ。現代音頭作曲家。国内外でさまざまな人々を巻き込んだオリジナルの音頭の制作、盆踊 り大会を開催する活動を精力的に行っている。横浜で製作した音頭はAPEC首脳会議(2010)で披露された。2013 年、道後温泉本館が保存修理工事に入るにあたり、無形の新しい観光文化資源の開発のため道後商店街青年部の招きで「道後湯玉音頭」を制作。道後は盆踊りのルーツとされる踊念仏を広めた一遍上人の出身地であることからも地元に愛され、道後温泉の盆踊りとして地域住民や観光客にも広く親しまれている。